飲食店向けのPOSレジを探していると、「iPadプレゼント」「機器代0円で導入できる」というキャンペーンをよく見かけます。一見すると非常にお得に見えますが、契約の中身をよく確認しないと、後から「こんなはずじゃなかった」という事態になりかねません。
この記事では、iPadプレゼントキャンペーンの仕組みと、契約前に必ず確認すべきポイントをまとめました。
なぜ「無料」でiPadを渡せるのか
POSレジ会社がiPadを無料で渡せる理由は単純です。月額費用や契約期間を通じて、端末代金を回収しているからです。
iPadの価格は新品で¥49,800〜、中古でも¥20,000〜します。これをタダで渡すということは、その分のコストがどこかに乗っているはずです。多くの場合、月額費用・最低利用期間・解約金という形で回収されます。
携帯電話の2年縛りは法改正によって規制されましたが、POSレジの契約にはそういった規制はありません。契約内容はサービスによって大きく異なります。
契約前に確認すべき3つのポイント
iPadプレゼントやキャンペーンに申し込む前に、必ず以下の点を確認してください。
① 最低利用期間はあるか
「最低1年間」「最低2年間」の利用が条件になっているケースがあります。その期間内に解約すると、iPad相当額や違約金が請求される場合があります。キャンペーンの申込ページや契約書の細かい文字を必ず確認しましょう。
② 解約金・違約金はいくらか
解約金の金額は契約書に記載されていますが、営業担当に口頭で聞いても明確に答えてくれないことがあります。「解約した場合の費用を書面で教えてください」と必ず文書で確認することをおすすめします。
③ 機器は返却が必要か・返却できない場合はどうなるか
「プレゼント」と言いながら実は「貸与(レンタル)」で、解約時に返却が必要なケースがあります。返却できない場合や破損・紛失した場合の費用も確認しておきましょう。
- 「今だけ無料」「期間限定」と急かされる場合
- 契約書が長文で細かい条件が読みにくい場合
- 解約条件を口頭でしか説明されない場合
- プリンターや周辺機器もセットでレンタルになっている場合
契約前に使うチェックリスト
以下の項目を営業担当や契約書で確認してから申し込むことをおすすめします。
- 最低利用期間は何年(何ヶ月)か
- 期間内に解約した場合の費用はいくらか
- iPadは「プレゼント(所有権移転)」か「レンタル(返却必要)」か
- プリンター等の周辺機器の扱いはどうなるか
- 月額費用は何年後に変わる可能性があるか
- 上記の内容を書面(メール)で確認できるか
縛りなし・違約金なしのPOSも存在する
すべてのPOSレジがキャンペーン型というわけではありません。月額費用がかかる代わりに縛りや違約金がないサービスもありますし、そもそも月額0円で使えるサービスもあります。
大切なのは、初期費用・月額費用・最低利用期間・解約条件をすべて含めたトータルコストで比較することです。「iPad無料」に目を奪われて、結果的に割高になるケースは少なくありません。
当サービスRevo POSは、月額0円・違約金なし・最低利用期間なしです。プリンターを購入いただければ、翌日から使い始めてその日に止めることもできます。プリンターはRevo専用ではないため、解約後も他の用途で使えます。
まとめ
「iPadプレゼント」「機器代0円」のPOSレジキャンペーンは、仕組みを理解した上で契約すれば問題ありません。ただし昔の携帯電話の2年縛りと同じ構造になっているケースがあるため、契約前に最低利用期間・解約金・機器の扱いを必ず確認してください。
急かされているときほど、一度立ち止まって契約書を読むことをおすすめします。